肩こりや頭痛を施術する埼玉県さいたま市の埼京カイロプラクティックオフィス

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カイロプラクティック科の適応症例
肩こり・首のこり

肩こり
 肩こりは背中の大きな筋である僧帽筋や肩甲挙筋などの筋が固くなり血流を阻害する結果、酸素など栄養分を十分に運ぶことができなくなり発痛物質である乳酸の分解ができなくなることで痛みを感じるものです。
長時間同じ姿勢でいたりストレスなども交感神経が働き血流を阻害することがその原因になります。
最近ではパソコンに向かう時間が多い人の肩こりが目立ちます。目の疲れや歯の咬み合わせ或いは歯ぎしりなどが原因になることもあります。

筋の緊張によって頸椎や胸椎に変位がみられることも多く、体全体の筋神経関与操作とともに頸椎、胸椎などの矯正も行います。
また、肩こりは胸郭出口症候群でも発現することがしばしばあります。


首のこり
 首のこりは発生機序は肩こりと同じようなものですが、斜角筋、肩甲挙筋など首の周りの筋に発痛を感じます。
受話器を首に挟んで長い時間話をしたりすることも大きな原因となります。

軽い肩や首の運動で和らげることもできますが、頸椎や胸椎が変位してしまったような場合はなかなか痛みが消えません。ひどくなると頭痛・吐き気・嘔吐などに至ります。
また、頸椎が変位した場合はめまい・耳鳴りを感じることも多くなります。
頸椎の変位は椎骨動脈(第6頸椎以上の横突孔を上行する)を圧迫したり、ずらしたりしますので特有の複合症状のきっかけとなります。
椎骨動脈は頭蓋への血液供給の大部分を担っていて、脳幹に対する主要血液供給路です。
頸椎の歪みによってこの動脈の蛇行・偏りとか閉塞が起こりやすくなりこのような症状を呈するのです。早めの矯正が必要です。
頭痛の原因もいろいろありますが当オフィスで扱うのは
緊張性頭痛で筋肉の緊張が原因で起こります。
しばしば脳外科などに行って「異常なし」と言われて、見える患者さんがおられますが、この緊張性頭痛の場合は長年悩んだ頭痛が一度で快方に向かいます。
肩こりや首のこりは他に
イライラとか不眠症を訴えることもよくあります。
なお、
頭痛、吐き気、めまい、不眠症等の主訴は自律神経失調症(不定愁訴)と強い関わりがありこれらを改善することで自律神経失調症にも効果があります。
首の痛み(寝違い)はこちらをご覧ください。

肩こりの筋









主な首の筋肉(広頚筋は除去してあります)
    A:僧帽筋
    B:板状筋
    C:肩甲挙筋
    D:後斜角筋
    E:中斜角筋
    F:胸鎖乳突筋
    G:肩甲舌骨筋(下腹)
    H:鎖骨下筋
    I:甲状舌骨筋
    J:肩甲舌骨筋(上腹)
    K:胸骨舌骨筋
    L:顎二腹筋
    M:茎突舌骨筋
    N:三角筋
    P:大胸筋
    Q:前斜角筋
頚筋の図



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